タイランドエリートメンバー

2003年にスタートした国家プログラム【タイランドエリート】ですが、スタート当初は、メインターゲットはタイを頻繁に訪れる外国人ビジネスマンとロングバケーションでした。当時立ち上げた「アメージングタイランド」のスローガンのもと外国人誘致の一環としての位置付けでした。

増加するタイ訪問者と不法就労

「アメージングタイランド」は大成功で、タイを訪れる外国人観光客は増える一方です。2018年には3800万人を超えました。
その一方で、タイは不法に長期滞在する外国人にも頭を悩ませてきました。

ビザラン規制法

2014年にタイの国会は、近隣諸国でビザランすることでタイに長期滞在し、不法就労する外国人対策としてビザラン規制法を成立させました。

この法律によって、ビザなし観光で訪問する外国人でも、タイ訪問回数の多さ、近隣諸国への入出国回数などでタイへの入国に対し、ビザ取得を指導されたり、場合によっては拒否されたりする人も出てきました。

ノマドワーカーの長期滞在に

タイに長期滞在を希望するノマドワーカーには、タイに年間180日以上居住し、タイの居住者となることを強く希望する人も増えてきました。

そうした人の中で、タイランドエリート人気が高まり、入会者も急激に増えてきました。