観光ビザに押される赤と青のスタンプをご存知ですか?
ビザなし入国や、観光ビザでの入国が何回までOKか、などネット上では情報が飛び交っている様ですが、入国審査で「次の入国にはビザを取得してください」と指導される人、されない人、様々の様です。
しかし、入国管理局のDBには過去の入国履歴から一定の警告サインが表示されるのは事実の様です。
今日は、観光ビザを取得しての入国に際し、入国管理官からビザに押される場合もある赤と青のスタンプについて解説します。
赤スタンプ
Remarks: The holder of this passport travels to Thailand under a tourist visa several times which may result in refusal of a visa in the future.
このパスポート所持者は観光ビザで複数回タイに旅行しており、将来的にビザ(発行)を拒否される場合があります。
青スタンプ
Proof of residence in Thailand & financial income are required next time.
次回はタイの居住証明と収入証明の提示が求められます。
両方押される場合、どちらか片方押される場合がある様です。どちらも、観光ビザをなんども取得し、タイへの滞在が長期にわたっている人に対し押されるもので、判断の基本になっているのは、2014年に制定されたビザラン規制法かと思われます。
こうした指導歴はパスポートに残るだけでなく、入国管理局のデータベースにも残りますので、注意が必要です。
タイランドエリートのビザをお持ちの場合は、上記の様な問題が起こることはありません。