ノマドワーカーとタイランドエリート

ノマドワーカーの方々からのタイランドエリートへの熱い注目が集まってきたのは数年前からのことです。

タイはノマドワーカーにも人気

インターネットを利用して仕事をしているノマドワーカーにとって重要なのはWIFI環境ですが、タイ(バンコク)はWIFI環境は整っています。

ホテル、サービスアパートメントでは、当然のように常時接続環境があり、街中にもフリーWIFIスポットがたくさんあります。

またコワーキングスペースも増えており、ノマドワーカーには働きやすい環境が整っております。

タイ長期滞在と日本往復

ノマドワーカーでタイに長期滞在をする人、日本との間を頻繁に往復する人が増えてきました。それに伴って直面するのがビザの問題です。

日本人の場合、ビザなしで30日間のタイ滞在が認められます。

しかし、2014年にタイで制定されたビザラン規制法により、ビザなし入国に変化が出てきました。ビザなしでの長期滞在は認められなくなってきたのです。

ビザなしで何度も入国していると入国審査官から「次回の入国にはビザを取得してください」と言われ流ようになりました。

では、タイのビザにはどのようなビザがあるのでしょう。

タイのビザの種類

観光ビザ ”TR”

観光目的での入国のためのビザです。
30日を超える滞在を希望する場合、入国審査官から次のタイ訪問には正規ビザを取得してください、と指導された方。
申請をして60日のシングルビザの交付を受けることができます。
マルチプルは最近ではほとんど発行されないそうです。

通過ビザ ”TS”

タイを経由して第3国へ行くためのビザで、あまりなじみのないものです。

タイで就労する場合 就労ビザ”B”

日本の会社に所属していて、タイで働く場合。
タイの会社で働く場合。

教育・インターン  教育ビザ”ED”

ビジネス(会議含む)、教師、スポーツ指導、技術関連のパフォーマンスまたは興行、
インターシップ(教育機関のプログラム以外(有償))等を目的とする場合

学術調査研究ビザ ”RS”

NRCT(National Research Council of Thailand)への研究へ行く場合

その他 ”O”

タイで働く家族への訪問・滞在、タイ国籍の配偶者や子供への訪問・滞在、ボランティア,年金受給者としての滞在など

退職者長期滞在ビザ ”O-A”

満50歳以上の仕事目的以外の方で、長期的にタイへの滞在を希望する方のためのビザです。
所定の審査があり、申請のための書類も多岐に渡ります。

タイランドエリートビザ

タイの国家プログラム、タイランドエリートのメンバーに発給されるビザです。
法律でタイランドエリートメンバーのために特別に認められたビザで、他のビザにはない大きな特典があります。

タイランドエリートビザ
タイランドエリートビザ

5年マルチプルビザ

年間何回でも入出国できます。リエントリーパーミットなどの必要はありません。メンバー期間に応じて最長3回(20年間)の延長もできます。

毎回入国の度に1年間の滞在許可

入国審査官が押すスタンプには毎回1年間の滞在が許可されます。
滞在の延長も可能です。

エリートメンバーには入出国時の特別待遇も

エリートメンバーには入出国時に専任スタッフによるフルアテンド、メンバー専用の入国審査ブースなどのご用意もございます。

タイランドエリートメンバー専用入国審査ブース
タイランドエリートメンバー専用入国審査ブース